村上小学校の特色


地域の方に支えられ咲き誇るバラ園


村上地区は坂城町の町花となっているバラ栽培発祥の地です。この村上小学校でも、平成18年にバラ園ができました。300本以上のバラが四季折々に来校者の目を楽しませてくれます。「薔薇人の会(バラードの会)」の皆さんに消毒や剪定のお手伝いをしていただいています。    

緑あふれるこどもの森


 平成12年に、完成したこどもの森には、多くの木々があり低学年の子どもたちの格好の遊び場となっています。 昭和57年、村上義光(よしてる)が結ぶ縁で奈良県の吉野小学校からいただいた桜の木は、校門の横で大木となって育っています。  

ホタル川


 こどもの森には、ホタル川とさかな川の二つの川があります。昨年度、ホタル川と福沢川をフィールドに水環境の保全とホタル復活を目指した4年生の活動は、こどもホタレンジャー環境大臣賞を受賞しました。  

青い目の人形


村上小学校には青い目の人形があります。これは、日本との友好の印として昭和の初めにアメリカから送られてきたものです。その後、日本とアメリカが戦争を始めたために、「敵の国から送られてきた人形」ということで焼き捨てるように命令され、日本に送られた1万以上の人形の多くは焼かれてしまいました。村上小学校の人形は、「焼き捨てるのはかわいそうだ。」と言うことで押し入れの中に隠されていたので、今も残っているのです。